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全画面では横向きがおすすめです
ジン・ラミー(Gin Rummy)は、毎ターン1枚引いて1枚捨てる2人用のカードゲームです。手札10枚でセットやランを作り、メルドにならないデッドウッドが10点以下ならノック、0点ならジンで手札を公開します。相手はレイオフでアンダーカットを狙えます。先に100点に達した方がゲームの勝者です。
早わかり
| 人数 | 2 |
|---|---|
| デッキ数 | 1組 |
| ジョーカー | なし |
| 難易度 | ふつう |
| コンピュータ対戦 | あり |
遊び方
カード・プレイヤー・目的
ジン・ラミーはジョーカーを除いた標準の52枚のトランプを使い、2人で遊びます。あなたはテーブルの下側、コンピューターの相手は上側に座ります。各ハンドではディーラーが2人に10枚ずつ配り、次の1枚を表向きにして中央に置き、捨て札の最初の1枚(アップカード)にします。残りの31枚は裏向きの山札になります。
目的は、できるだけ多くのカードをメルド(組)にまとめ、どのメルドにも入らないデッドウッドの点数をできるだけ小さくして、相手より先にノックかジンをすることです。ゲームは複数のハンドで構成され、先に100点に達した方が勝ちます。
メルド:セットとラン
- セット:同じ数字のカード3枚または4枚。例:7♠ 7♥ 7♦。
- ラン:同じスートで数字が連続する3枚以上。例:4♣ 5♣ 6♣ 7♣。
ジン・ラミーではAは常に最小です。A-2-3はランになりますが、Q-K-Aはなりません。KからAへつながることもありません。1枚のカードが同時に属せるメルドは1つだけです。
カードの点数とデッドウッド
どのメルドにも入らないカードがデッドウッドで、その合計がデッドウッド点です。点数は次のとおりです。
- A:1点
- 2〜10:数字どおり
- J・Q・K:各10点
同じ手札でも、分け方は何通りもあることがあります。たとえば7♥ 7♠ 7♦ 8♥ 9♥の場合、7♥をセットに入れると8♥と9♥が残って17点、7♥をラン7♥ 8♥ 9♥に入れると7♠と7♦だけが残って14点です。デッドウッドは常に最も少なくなる分け方で数えます。このサイトでは手札が自動で最善のメルドにまとめられ、デッドウッドは別の区画に分けて表示され、現在のデッドウッド点も常に表示されるので、自分で並べ替える必要はありません。
アップカードの扱い
配り終えたら、まず表向きのアップカードについて決めます。
- ノンディーラーが先に決めます。取った場合は1枚捨て、相手の番になります。
- ノンディーラーがパスしたら、ディーラーが決めます。取った場合は1枚捨て、ノンディーラーの番になります。
- 2人ともパスした場合は、ノンディーラーが山札から1枚引いて通常どおり始めます。
この段階では「取る」と「パス」の2つのボタンだけが表示され、どちらかを選ぶまで先へ進みません。
毎ターン:1枚引いて1枚捨てる
自分の番では、まず1枚引きます。山札の一番上の裏向きのカードか、捨て札の一番上の表向きのカードのどちらかです。手札が11枚になるので、続けて1枚を表向きに捨て、10枚に戻します。
制限が1つあります。捨て札から取ったカードは、同じターンのうちに捨てることはできません。捨て札から取ると相手にも分かります。このサイトでは、相手が捨て札から取ってまだ持っているカードを、相手の裏向きの手札の横に表向きで表示します。
ノックとジン
引いたあと、どれか1枚を捨てると残り10枚のデッドウッド点が10点以下になるなら、ノックできます。そのカードを裏向きに捨ててハンドを終え、手札を公開します。ちょうど10点ならノックでき、11点ではできません。
捨てたあとのデッドウッドが0点、つまり残り10枚がすべてメルドになっていればジンです。ノックもジンも義務ではなく、より良い手を待って引き続き引いて捨てることもできます。
手札公開とレイオフ
誰かがノックすると、両者の手札を公開します。
- ノックした側のメルドはノックした時点で確定し、その後は変わりません。
- 守る側は自分のメルドを作ったうえで、デッドウッドをノックした側のメルドにレイオフ(付け札)できます。セットに4枚目を足すか、ランの両端のどちらかを伸ばします。付けたカードの先にさらに付けることもできます。たとえばノックした側が5♠ 6♠ 7♠を持っていれば、守る側は4♠・8♠・9♠を付けられます。
- ノックした側が守る側のメルドに付けることはできません。
- ノックした側がジンの場合、守る側はレイオフできず、自分の最善のメルドで残ったデッドウッドをそのまま数えます。
このサイトでは、守る側のデッドウッドが最も少なくなるメルドとレイオフを自動で計算し、公開パネルに両者のメルド、付けたカード、最終的なデッドウッド点を一つずつ表示します。
1ハンドの得点
各ハンドで得点するのは片方だけです。
- ジン:ノックした側が25点+守る側のデッドウッド点を得ます。
- 通常のノック:ノックした側のデッドウッドが、レイオフ後の守る側より少なければ、その差を得ます。
- アンダーカット:レイオフ後の守る側のデッドウッドがノックした側以下なら、守る側が25点+差を得ます。
たとえばあなたがデッドウッド8点でノックしたとします。相手がレイオフ後に20点残ればあなたが12点、8点なら相手が25点、6点なら相手が27点を得ます。
流れ(無効ハンド)
山札が残り2枚になったとき、最後から3枚目を引いたプレイヤーがノックせずに捨てると、そのハンドは流れになります。どちらも得点せず、同じディーラーが次のハンドを配ります。相手の手札は公開されません。
ディーラーとゲームの終了
ハンドで得点したプレイヤーが次のハンドのディーラーになり、相手が先手になります。流れのときはディーラーは変わりません。
ハンドの得点後、どちらかの合計が100点以上になるとゲーム終了で、そのプレイヤーの勝ちです。最後に次のように精算します。
- 勝者にゲームボーナス100点を加えます。
- 両者とも、このゲームで勝ったハンド1つにつき25点を加えます。
- 敗者が1ハンドも勝てなかった場合(完封)は、勝者のハンド得点合計を先に2倍にし、そのうえでゲームボーナスとハンドごとの25点を加えます。
たとえばあなたが3ハンドを30点・40点・35点の計105点で勝ち、相手が1ハンドも勝てなかった場合、最終得点は105×2+100+3×25=385点です。相手が途中で1ハンドを20点で勝っていれば、あなたは105+100+75=280点、相手は20+25=45点になります。結果パネルにはハンド別得点、ゲームボーナス、ハンドごとのボーナス、最終得点が表示されます。
このゲームについて
2人で遊ぶ定番のラミー
ジン・ラミーはラミー系ゲームのなかでも特に人気の高い2人用ゲームで、英語ではGin Rummy、略して単にジンとも呼ばれます。ルールは1枚引いて1枚捨てるだけですが、捨てるたびに相手へ情報が伝わります。何を捨てたかで不要なカードが、捨て札から何を取ったかで狙っているメルドが分かるのです。
そこがこのゲームの面白さです。自分のメルドを整えながら、相手の狙いを読みます。早めのノックは相手のデッドウッドが多いうちに得点できますが、アンダーカットの危険があります。ジンを待てば25点のボーナスが付き相手のレイオフも防げますが、その前に相手にノックされるかもしれません。どのハンドも「今ノックするか、もう1巡待つか」の選択の連続です。
このサイトでは一般的な2人用の標準ルールを採用しています。Aは最小、デッドウッド10点以下でノック、ジンとアンダーカットはそれぞれ25点のボーナス、ジンに対するレイオフは不可、山札残り2枚で流れ、100点先取でゲームボーナス・勝ちハンドごとの25点・完封時の2倍を精算します。オクラホマ・ジン、ハリウッド方式、11枚のビッグ・ジンといった変則ルールは使いません。
このサイトでの遊び方
ページを開けばすぐに遊べます。ダウンロードもアカウント登録も不要で、スマートフォンの縦向き・横向き、パソコンのブラウザのどれでも最後まで対局できます。コンピューターの相手は「やさしい」「ふつう」「むずかしい」の3段階で、初期設定は「ふつう」です。メニューで難易度を変えると、次のハンドから適用されます。
- 自動メルド:手札は最善のメルドに自動でまとめられ、デッドウッドは別区画に分かれ、デッドウッド点が常に表示されます。
- 引く:山札をタップすると裏向きのカードを引き、捨て札の一番上をタップするとそのカードを取ります。引いたばかりのカードは少しのあいだ目印が付きます。
- 捨てる:カードをタップして選び、「捨てる」を押すか、同じカードをもう一度タップします。選択中は、そのカードを捨てた後のデッドウッド点が表示されます。捨て札から取ったばかりのカードには、このターンは捨てられない印が付きます。
- ノックとジン:「ノック」はノックできるときだけ、「ジン」はジンができるときだけ表示されます。捨てるとノックできるカードをすでに選んでいれば、押すとすぐにノックします。そうでなければおすすめの捨て札が選ばれ、もう一度確認してから公開します。
- 理由の表示:できない操作をしようとすると、「先にカードを1枚引いてください。」のように理由が表示され、盤面は変わりません。
- ヒント:アップカードを取るか、どちらから引くか、何を捨てるかを提案し、ノックやジンができるときはそれを優先して示します。
- 早送り:相手の手番を早送りできます。山札の残り枚数と両者の得点は常に表示されます。
- 結果パネル:各ハンドの後に両者のメルド、レイオフ、計算式、合計点が表示され、「次のハンド」で続けます。ゲーム終了時は勝敗と精算の内訳が表示され、「もう一度」で新しいゲームを始めます。メニューの「新しいゲーム」でも、確認1回でいつでもやり直せます。
- 自動保存:ページの再読み込み、スマートフォンの回転、全画面表示の切り替えをしても、対局は中断したところから続きます。
取り消し(アンドゥ)はありません。引いたカードも捨てたカードも相手はすでに見ているので、一手一手が確定です。迷ったときは先に「ヒント」を押してください。
戦略のコツ
高い点のデッドウッドから捨てる。 J・Q・Kは各10点です。持ち続けるとノックしにくく、相手にノックされたときの失点も大きくなります。メルドになる見込みの薄い高いカードは早めに捨てましょう。
両側に伸びるカードを残す。 6♥ 7♥のような連続したカードは5♥でも8♥でもランになります。9のペアは残り2枚の9のどちらかしか待てません。待ちが多いほど早くノックできます。
相手が取ったカードを見る。 相手が捨て札から取ったカードは表向きで表示されます。相手が8♣を取ったなら、7♣・9♣・ほかの8はなるべく捨てないようにしましょう。
捨て札を覚えておく。 残り2枚のQがすでに捨て札にあれば、手元のQのペアはセットになりません。早めに崩しましょう。
ノックできるなら早めに。 序盤は相手のデッドウッドがまだ多いことが多く、7点や8点でのノックでも十分な差がつきます。ハンドが長引くほど相手はメルドに近づき、アンダーカットの危険が増します。
アンダーカットに備える。 ノックする前に、自分のメルドにレイオフされる余地がないか、相手の分かっているカードは何かを考えましょう。相手もジンに近そうなら、デッドウッドが多いままのノックは点を与えるだけです。
ジンにこだわりすぎない。 ジンの25点ボーナスは魅力的ですが、最後の1枚を待ちすぎると相手に先にノックされます。確実に点が取れるなら、通常のノックのほうが得なことも多いです。
ジン・ラミー · よくある質問
ジン・ラミーではデッドウッドが何点ならノックできますか?
10点以下ならノックできます。引いたあと1枚捨て、残り10枚のデッドウッドが10点以下であればノック可能です。ちょうど10点は可、11点は不可で、0点ならジンです。
ジン・ラミーでAはKの後ろにつなげられますか?
つなげられません。ジン・ラミーのAは常に最小で1点です。A-2-3はランになりますが、Q-K-Aはランにならず、KからAへ回り込むこともできません。
ジン・ラミーのジンと通常のノックは何が違いますか?
ジンは残り10枚がすべてメルドになり、デッドウッドが0点の状態でノックすることです。ジンは25点のボーナス+相手のデッドウッド点が入り、相手はレイオフもアンダーカットもできません。通常のノックは差分だけで、アンダーカットされることもあります。
ジン・ラミーのアンダーカットとは何ですか?
レイオフ後の守る側のデッドウッドが、ノックした側と同じかそれ以下だった場合のことです。このときは守る側が25点のボーナス+差を得ます。同点もアンダーカットになります。
ジン・ラミーでは相手のメルドにカードを付けられますか?
ノックされた側だけが付けられます。相手がノックしたら、自分のデッドウッドを相手のセットやランに付けて点を減らせます。ノックした側があなたのメルドに付けることはできません。相手がジンの場合はレイオフできません。
ジン・ラミーで捨て札から取ったカードをすぐ捨てられますか?
捨てられません。捨て札から取ったカードは同じターンには捨てられず、ノックするときの捨て札にも使えません。次のターンからは普通に捨てられます。
ジン・ラミーで山札がなくなるとどうなりますか?
山札が残り2枚になったとき、最後から3枚目を引いたプレイヤーがノックせずに捨てると、そのハンドは流れになります。どちらも得点せず、同じディーラーが配り直します。
ジン・ラミーは何点で1ゲーム終了ですか?
どちらかの合計が100点以上になった時点で終了です。勝者にゲームボーナス100点、両者に勝ったハンドごとに25点が加わり、敗者が1ハンドも勝てなかった場合は勝者のハンド得点が先に2倍になります。
Gin Rummyとジン・ラミーは同じゲームですか?
同じゲームです。ジン・ラミーは英語のGin Rummyのことで、単にジンとも呼ばれる、ラミー系の2人用ゲームです。このサイトでは上の「遊び方」で説明した標準ルールを使っています。
ジン・ラミーで一手戻すことはできますか?
できません。引いたカードも捨てたカードも相手はすでに見ているため、このゲームに取り消しはありません。迷ったときは「ヒント」でおすすめの手を確認してください。